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健康という幸せ=安陪隆明さん ご近所のお医者さん

2014.04.10(18:00) 824

次のような記事がありました。

健康という幸せ=安陪隆明さん ご近所のお医者さん
毎日新聞社 2014年4月8日(火) 配信
ご近所のお医者さん:/259 健康という幸せ=安陪隆明さん /鳥取



 ◇安陪内科医院(鳥取市)・安陪隆明さん

 普段病気を診ている医者でも、やはり病気になることはあるわけで、先日私は体調を崩しました。お腹も重たく、吐き気がし、全く食欲もわきません。形だけほんの少し食事をとって、すぐに布団の中に入って寝転がりました。心細さと、身の置き所がないような苦しみの中で、自分がまず考えたことは、「普通に健康でいられるというだけで、人はどれだけ幸せなんだろう」ということでした。

 自分が健康なときは、健康であることの重要性やありがたみをあまり認識していませんでした。それがあたかも空気のようなものであるかのように、あってあたりまえだと感じていました。しかしそれがなくなると、どれだけ健康というものが貴重で大事なものなのかということを痛切に実感したのでした。

 幸いなことに三日程で体調も元に戻り、再び元気になったのですが、元気になったらなったで今度は自分が健康であることのありがたみを忘れ、日常の生活に物足らなさを感じる、そんな感覚が蘇(よみがえ)ってきました。「喉元を過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったものです。「元気になっても、健康であることの大切さを忘れてはいけない」ということを肝に銘じたところです。

 さて、私は日頃、診療中に「タバコをやめましょう」という話をよくするのですが、「今は何ともないので大丈夫です」「健康ばかりが人生じゃありませんし、そこまでできません」という答えが返ってくることがよくあります。確かに「健康ばかりが人生」ではありません。というよりも、健康そのものが人生の目的になるわけではありません。

 しかし健康でなければどのような人生の目的も虚しく儚(はかな)いものとなっていきます。健康は人生を楽しむために必須の土台なのです。そしてガン、脳卒中、心臓病、COPDなど、タバコで健康を失うとき、多くの場合、そのまま死に至るか、助かっても完全には治らずに後遺症や長患いをすることもよくあります。「元気になって、また人生を楽しみたいな」と思っても、もう元通りにならないことも少なくない。そんなときに「健康を大切にしておけばよかったのに」と後悔しても遅い、ということになります。

 今は空気のように意識していない健康というもののありがたさ。今、健康であるということの幸せ。それを改めて考えてみるのはいかがでしょうか。

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りんむうフォトダイアリー



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2014年04月10日
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