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ヘルシーリポート:カカオ 便秘解消/認知機能アップ チョコっとでいい効果

2016.02.12(19:19) 1112

次のような記事がありました。

ヘルシーリポート:カカオ 便秘解消/認知機能アップ チョコっとでいい効果
その他 2016年2月12日 (金)配信毎日新聞社
ヘルシーリポート:カカオ 便秘解消/認知機能アップ チョコっとでいい効果

 14日はチョコレートを贈るバレンタインデー。甘い食べ物のため、どことなく健康によくないイメージがあるが、チョコレートに含まれるポリフェノールなどの機能性成分が動脈硬化の予防などで注目されている。さらに最近になって、カカオプロテイン(たんぱく質)が腸の調子を整える働きを持つことも分かってきた。

 チョコレートの原材料はカカオ豆。ペースト状にしたカカオ(カカオマス)にカカオ油脂、砂糖、ミルクなどを加えて作るのがチョコレート。健康効果で注目されているのは、カカオに含まれるポリフェノールやたんぱく質だ。

 これまでカカオに含まれるたんぱく質の機能性はほとんど知られていなかった。帝京大学の古賀仁一郎・理工学部バイオサイエンス学科准教授は「大豆たんぱく質にも機能性があるように、カカオにもあるのではないか」と考え、アルカリ水溶液で抽出し、人工消化試験を行った結果、カカオのたんぱく質の一部が消化されにくい難消化性たんぱく質だと突き止めた。

 難消化性たんぱく質は小腸では消化吸収されず、その先の大腸まで届く。大腸まで届けば、腸内細菌のえさになったり、便の材料になったりして、腸の働きを整える整腸作用が期待できるはずだとみた。マウスの実験で便通効果を確認したあと、昨年6~7月、明治と共同でヒトを対象にした試験を行った。

 ◇腸内細菌に変化

 20~40代の便秘傾向のある女性31人を2群に分け、一方の16人には高カカオチョコレート(カカオ分を72%含有)を毎日25グラム、2週間食べてもらい、もう一方の15人にはホワイトチョコレート(カカオ油脂以外のカカオ分を含まないもの)を毎日25グラム食べてもらい、腸への影響を比較した。試験期間中は腸の働きを整えるヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べないよう指導し、チョコレートの差がよりはっきりと比べられるように工夫した。

 その結果、高カカオチョコレートを食べた女性たちの1週間の平均排便回数が摂取前の2・8回から、摂取後1週間で3・9回に増え、2週間後は4・9回に増えた。一方、ホワイトチョコレートを食べた女性たちでは摂取2週間後でも3・3回と少なく、摂取前の2・7回からあまり改善しなかった。

 また、高カカオチョコレートを食べた女性たちでは排便量が2倍以上に増え、便通効果がみられた。また、便の色も黒っぽい色から茶色っぽい色に改善され、便秘解消が裏付けられた。一方、ホワイトチョコレートを食べた女性たちでは便の量はほとんど変化せず、便の色でも改善はほとんど見られなかった。

 さらに高カカオチョコレートを食べた女性たちの腸内細菌の遺伝子配列を調べたところ、変化していることも分かった。

 どちらの群も体重の変化はなかった。

 この結果に対し、古賀さんは「高カカオチョコレートを食べた女性たち16人全員に便秘解消効果が見られたのは大きな特色だ」と話し、カカオたんぱく質に便通改善効果があるという新しい研究結果の意義を述べる。

 古賀さんが便通効果に着目したのは、愛知学院大学と愛知県蒲郡市、明治の3者が合同で2年前に行ったチョコレートの大規模な疫学調査で試験参加者から「便通が改善した」という声が多かったからだ。

 この約350人を対象にした調査では、高カカオチョコレートを食べた人たちでは(1)血圧が高めな人は正常な血圧の人に比べ、より血圧が低下した(2)血液中にある余分なコレステロールを肝臓に運ぶ善玉コレステロールを増やす(3)精神的にも肉体的にも活動が安定する――などの効果が分かった。体重の変化には影響しなかった。

 ◇脳への血流増す

 この健康調査の結果に着目して追加分析したところ、チョコレートの摂取後、脳神経細胞の成長などに必要な「脳由来神経栄養因子」(BDNF)の血液中の濃度が摂取前に比べて上がっていることも分かった。

 脳由来神経栄養因子は記憶をつかさどる脳内の海馬という組織など中枢神経系に多く存在している。マウスの実験では脳内の脳由来神経栄養因子が減ると学習機能が低下するという研究報告もある。ヒトの試験でも高カカオチョコレートで脳内の血流が増え、認知機能スコアが上がったという海外の報告もある。

 大規模な疫学調査をはじめ、高カカオチョコレートの機能性を研究している大沢俊彦・愛知学院大心身科学部教授は「カカオポリフェノールには血管の内皮機能を改善して、動脈硬化の予防に効果的だとする研究報告も出ている。これまでチョコレートの機能性の研究は欧米が中心だったが、蒲郡市の市民らが参加した試験は世界的に見ても画期的な研究だ」と話し、チョコレートの機能性研究をさらに進めている。

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りんむうフォトダイアリー



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