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いたずら好きの科学少年 兄からの本で好奇心育む 虫捕りに熱中、大隅さん

2016.10.05(21:26) 1222

次のような記事がありました。

いたずら好きの科学少年 兄からの本で好奇心育む 虫捕りに熱中、大隅さん
その他 2016年10月5日 (水)配信共同通信社
 ノーベル医学生理学賞に決まった東京工業大栄誉教授の大隅良典(おおすみ・よしのり)さん(71)は「『わくわく』が科学の醍醐味(だいごみ)」と語り、4日の記者会見では子どもたちに「面白いと思ったことはとことんやってみよう」と呼び掛けた。自身は虫捕りに熱中して育ち、高校時代は火薬をいじったり、自己流で酒もどきを造ってみたりと「いたずら好きな科学少年」(元同級生)だった。

 大隅さんは福岡市出身で4人きょうだいの末っ子。父親は採鉱学が専門の元九州大教授、長兄の和雄(かずお)さん(83)も東京女子大名誉教授(日本文化史)という学者一家だ。

 姉の下山礼子(しもやま・れいこ)さん(81)によると、大隅さんは小学生から中学生にかけて昆虫採集に熱中。汽車に乗って山に行き「どこが違うのか分からないような虫を細かく分類して標本にし、うれしそうに話していた」という。

 成績は良かったが作文は苦手。「私が代わりに書いてあげたこともある」と下山さん。
 東大に進んだ和雄さんは帰省のたび、12歳年下の弟に土産として、科学系の本を贈った。生物の進化や、空気の組成を解説する本...。戦後、本が貴重だった時代。小学生だった大隅さんは何度も読み返していたという。

 和雄さんは「父親は子どもに科学の道に進むことを期待していたが、自分は文系に進んだので、弟は科学の道にと思っていた」と、本を選んだ理由を明かす。

 兄の影響を受けた大隅さんは福岡高校時代、化学部に入部。部の仲間だった得田悟朗(とくだ・ごろう)さん(72)=千葉県習志野市=は「成績は学年トップだったがガリ勉でなく、本当にいたずら好きな科学少年だった」と振り返る。

 化学部長だった大隅さんは人一倍、好奇心が旺盛だった。先生に与えられた課題をこなした後は、風船に導火線や火薬をつないで遊んだり、エタノールと蒸留水を混ぜて酒もどきを造ったり。自分で考え出した「ちょっと危険な」(得田さん)実験に取り組んだ。

 「やんちゃで、いたずらをしてはにやっと笑う、彼の姿が忘れられない」と得田さん。

 卒業後、得田さんが東京都内に就職し、大隅さんが東大で研究の道を歩んでいた頃から、居酒屋でよく飲み明かした。研究テーマを聞くと大隅さんは「大腸菌をつついている」。当時から口癖は「人と同じことをしても仕方ない」だった。

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りんむうフォトダイアリー



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コメント
大隅さんへお祝いのバラ~
なんて素敵でしょう~
うっとり~~~
おやすみなさ~い。
【2016/10/05 21:44】 | わらびちゃん #- | [edit]
「お祝い薔薇」、加工しています。
ぼかしを使ったような気がしますがどんなにしたかは忘れてしまいました。
【2016/10/06 14:03】 | りんむう #834Ul4QE | [edit]
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