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オンリーワン ご近所のお医者さん 医事雑感

2017.01.18(23:07) 1274

次のような記事がありました。

(滋賀)オンリーワン ご近所のお医者さん 医事雑感
その他 2017年1月18日 (水)配信毎日新聞社
ご近所のお医者さん:/410 医事雑感/148 オンリーワン /滋賀

 ◇誰しもが大切な存在 堀泰祐さん(県立成人病センター緩和ケアセンター長)

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 昨年末にSMAPが解散し、紅白歌合戦にも出演しませんでした。私のような芸能界音痴でも、少し寂しく感じました。

 数あるヒット曲の中でも、一番心に残るのは「世界に一つだけの花」という人が多いのではないでしょうか。私もこの歌に励まされた一人です。「ナンバーワンにならなくても、オンリーワンであればよい」というメッセージは、何かに追い立てられ、成果を求められているときに、大きな慰めとなります。

 私が20代後半から50代の頃には、医学の分野で先端を走ることや技術を磨くことで、他人から認められたいという気持ちが強く働いていました。60歳を過ぎて、ある程度は医学の限界も分かり大きな病気を経験すると、自分らしく生きることが何よりも大切と思えるようになりました。

 スポーツ競技などの勝負事では、金メダルを取ることや日本一になることが目標であり、勝たなければ称賛されません。しかし、ナンバーワンとなって栄誉に輝くのは、ごく一部のエリートだけです。大部分の選手は頂点に立つことなく、一般人として平凡な生涯を送ることになります。

 オンリーワンというのは、その人が独特の個性があって目立っているということではありません。人と異なる特技があったり、芸術的な才能があったりすれば、他人からもオンリーワンと認められるでしょう。私は、優れた個性がなくても、人は生きているだけでオンリーワンといえると思います。花屋に並ぶような立派な花でなくても、道ばたに咲く雑草の花でも、貴いのです。

 障害があっても、認知症になっても、家族もなく孤独に暮らす人でも、人の存在価値に差はありません。虚勢を張らず、背伸びをせず、自分らしく生きることが大切なのです。

 若い人たちには、目指すべき目標やそのための競争も必要かも知れません。しかし、挫折したり壁に突き当たったりしたときに、自分をオンリーワンの大切な存在と認めることができれば、励まされるでしょう。

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りんむうフォトダイアリー



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