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こころの天気図:飲酒の適正量を知る

2018.06.27(14:59) 1520

  次のような記事がありました。
こころの天気図:飲酒の適正量を知る=東京大教授、精神科医 佐々木司
その他 2018年6月18日 (月)配信毎日新聞社

 蒸し暑くなってきた。暑気払いやら何やら、飲酒の機会が増える季節だ。

 この時期、急性アルコール中毒に注意してほしい。若い人は昔より飲まなくなったというが、救急車で運ばれる人は依然多い。飲酒中に意識がなくなったら、それは眠りではなく、アルコールによる意識障害の可能性が高い。手当てしないとそのまま亡くなることもある。覚えておきたい。

 アルコールでは急性中毒のほかにも注意すべきことがある。第一は「依存」だ。これを防ぐには、まず適正飲酒量を知っておく必要がある。適正飲酒量はアルコール量に換算して1日平均20グラム以下とされ、女性ではこの半分~3分の2程度が推奨される。女性の方が少ないのは、体が小さく、肝臓も小さいから。つまり同じように飲んでいても、アルコール依存症やアルコール性肝硬変などの病気になるリスクは、女性の方が高い。

 なお、アルコール20グラムは、度数5%のビールで500ミリリットルに相当する。500に0・05をかけ、さらにアルコールの比重である0・8をかけて20になる。度数13%のワインなら、200ミリリットル弱で20グラム。同じ量でも、度数の高いお酒ほどアルコール量が多くなる。

 アルコール依存は男性の方が多いが、最近は女性の増加が目立つ。毎日の楽しみが夫婦の晩酌の場合、夫の方がよほど飲んでいるのに、アルコール依存、肝硬変になるのは妻、ということもある。仕事から帰ってきて夕食を作るのにまず1杯飲んでから、という人もいるが、それが依存の出発点になることもある。依存になれば、肝硬変などで命が危なくてもお酒を手放せないことも多い。

 もう一つの注意点は「離脱症状」だ。普段から飲んでいる人の中には、午後や夕方に気持ちが落ち着かなくなる人がいる。こうした不安やイライラは、アルコールの離脱症状である可能性がある。飲めば落ち着くようなら、間違いない。これは週1~2日の「休肝日」を設けても起きる。

 うつや不安症で医療機関にかかり、状態がずっと安定していたのに、また不安やイライラが出てきた場合も、酒を飲んでいないか要チェックだ。睡眠薬や抗不安薬をたくさん必要だと感じている人も、酒が原因となっている場合がある。

 日本人は飲酒制限への意識がとても低い。公園など屋外での飲酒を違法とする国は多く、日本がむしろ例外だ。女優の起用など、女性の飲酒を誘う広告も目立つ。注意してほしい。(次回は7月22日掲載)

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コメント
お酒 飲めなくなりました
晩酌も止めましたね
【2018/06/30 10:21】 | ヒューマン #OvPAfYak | [edit]
ヒューマンさん、ありがとうございます。
ほどほどがよろしいようですね。
しかし、リスクはなるべく減らしたい。
【2018/06/30 13:21】 | りんむう #834Ul4QE | [edit]
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