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女性のカラダノート:膝の病気/上 筋力つけて重症化予防

2019.10.19(10:13) 1793

次のような記事がありました。

女性のカラダノート:膝の病気/上 筋力つけて重症化予防

 <くらしナビ 医療・健康>

 日常生活に支援が必要な要支援者のうち、最も多い原因は関節疾患だ。シリーズ「女性のカラダノート」では、中でも女性に多い膝の病気について2回取り上げる。前半は、若年者でも発症する軽い膝痛について。その対策とは?

 ●しみるような痛み

 千葉市の女性会社員(43)は昨年から、ふとした時に膝にしみるような痛みを感じるようになった。心当たりは、自宅から離れた保育園に子どもを送迎するため、毎日約6キロの道のりを全速力で自転車をこいでいること。「市販のサポーターを装着したり湿布を貼ったりしてやり過ごしているが、改善されない」と顔を曇らせる。

 稲毛病院(千葉市)整形外科の佐藤務医師は「運動習慣のない人が急に運動をすると膝を痛めやすい。近年、健康志向の高まりでヨガやランニングがブームになり、若い人にも膝痛は増えている」と説明する。製薬会社のピップ(大阪市)が昨年11月、20~59歳の女性約5000人に実施した調査によると、膝痛があると答えたのは20~30代で29%、40~50代で35%。膝に痛みがあると答えた20~30代の206人のうち、日常生活に支障をきたしていると答えたのは58%に上った。

 膝関節は大腿骨(だいたいこつ)(太ももの骨)と脛骨(けいこつ)(すねの骨)、お皿と呼ばれる膝蓋骨(しつがいこつ)の三つの骨で構成され、それぞれの表面は弾力のある軟骨で覆われている。大腿骨と脛骨をつなぐ四つの靱帯(じんたい)がさまざまな動きに対応し、間にある半月板が衝撃を吸収するクッションの役割を果たす。関節の外側にある関節包内で分泌される関節液によって関節が滑らかに動くなど、複雑な仕組みを備えている。

 佐藤医師によると、軽い運動がきっかけで起こる膝痛や違和感の原因は主に、負担をかける動かし方▽動かしすぎによる累積疲労▽関節を支える筋力の不足▽O脚やX脚など偏った脚の形――がある。膝は屈伸運動よりも関節の両側にある靱帯に負荷がかかる横の動きに弱く、跳躍や片膝をつくポーズでも負担がかかる。O脚やX脚は関節の軟骨が偏って擦り減ることで炎症が起きやすい。無理な運動を続けると変形性膝関節症といった重症疾患に発展するおそれがあり、肥満の人は進行速度が早いため注意が要る。

 ●太もも前後を意識

 重症化の予防には、膝関節を支える太もも前面の大腿四頭筋と、その背面のハムストリングをバランスよく鍛えると効果がある。佐藤医師は▽椅子に腰掛けてゆっくり片脚ずつ伸ばし、伸ばした時に30秒キープする▽机に手をついて椅子からまっすぐ立ち上がる▽机に肘をついて上半身を伏せ、太もも背面の筋肉を意識しながらゆっくり膝を伸ばす――といったトレーニングを提案する。

 産前産後の女性に運動指導しているヨガインストラクターの森脇じゅんさんは「妊娠中はリラキシンという女性ホルモンが分泌され、靱帯や関節が緩んで膝が内側に入る癖がつきやすい」と話す。ヨガをする際、膝を正面か外側に向け、腹部に力を入れて腰が反らないようにポーズを取ると膝を痛めにくいという。

 佐藤医師は「運動することと筋肉をつけることは別なので、本格的な運動の前に筋力トレーニングをしてほしい」と指摘。筋肉を強化するたんぱく質やビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する食生活や膝関節を安定させるサポーターなど装具の利用もすすめる。【野村房代、谷本仁美】
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りんむうフォトダイアリー



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