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膵臓がんの早期発見=細田庸夫さん ご近所のお医者さん

2015.03.20(16:17) 960

次のような記事がありました。
膵臓がんの早期発見=細田庸夫さん ご近所のお医者さん
2015年3月18日(水)配信毎日新聞社
ご近所のお医者さん:/295 膵臓がんの早期発見=細田庸夫さん /鳥取

 ◇野島病院(倉吉市)細田庸夫さん

 最近歌舞伎俳優の坂東三津五郎氏が膵(すい)臓がんで亡くなり、誰もが知る病気になりました。安倍首相のお父上の安倍晋太郎氏や、アップルの創業者スティーブ・ジョブス氏もこの病気で亡くなっておられます。膵臓がんは全くの専門外ですが、分かり易く解説します。

 レントゲンのCT機器や、超音波(エコー)診断装置が登場した時、医師は「これで膵臓がんの早期発見の可能になる」と大きな期待を持ちました。しかし、この期待は裏切られ、早期膵臓がんの早期発見は難しく、「膵臓がん検診」は未だ実現していません。

 膵臓はお腹のほぼ真ん中にあります。今回は膵臓がんの症状には触れません。「この症状があれば、膵臓がん」と言える症状は無く、膵臓がんで症状が出た場合は、早期ではない場合が多いからです。

 膵臓がんの早期発見には、人間ドック等の定期的検査が必要です。まずは腹部超音波検査となりますが、いわゆる「メタボ腹」の方などは超音波で膵臓は十分に観察出来ません。従って、お腹の大きな方は、「必要」と言われたら、ためらわずに腹部CT検査を受けて下さい。お腹が大きければ大きいほど、腹部CTが有利となります。

 早期膵臓がんの場合は、腹部超音波や、腹部CT検査の画像で、結果について医師の説明を受けても、十分に理解出来ない場合が大部分です。「ほらここに」「あ、本当ですね」の場合は、残念ながら早期ではない場合が多いのです。

 膵臓がんの所見も、がんそのものが写し出される前に、膵臓内の消化液分泌管(主膵管)が大きくなった拡張や、膵臓の一部が袋状になったのう胞を見つけ、これを手がかりに詳しく調べて膵臓がんの診断ができる場合もあります。

 超音波内視鏡、造影CT、MRIなどの精密検査については、その検査を受ける前に、専門医の説明を受けて下さい。

 「夢のがん診断」が度々報道されますが、膵臓がんの早期発見が可能な「腫瘍マーカー」は、残念ながら未だ発見されていません。腫瘍マーカーとは「血液のがん反応」です。

 膵臓がんと糖尿病は深い関係にあります。早期発見とはなりませんが、「高齢になって急に糖尿病になった」「糖尿病と言われたが、腹痛があって痩せる」などの場合、膵臓がんを考える必要があります。

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りんむうフォトダイアリー



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